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10代を支えるスポーツメンタルケアのはじめ方

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レギュラー争い、ケガ、勝ち負けのはっきりする競争の世界――。
「どこまで頑張らせていいか」
悩んでいる親、部活の顧問、コーチへ

豪華対談収録!
「心はリソース。派手に扱うと尽きてしまう」為末大氏
「怒りでチームはまとまらない」益子直美氏

【目次】
はじめに

序章「体育会系」をひらく
 心地よい環境をつくる3つの条件
「空気」がメンタルヘルスをも支配する
 部活動を取り巻く社会問題
 問題が生じやすい環境とは?
「体育会系」という闇
 無理をしすぎた「全国体育会系社会」
 帰国して感じたちょっとした窮屈さ
「強くなければならない」というプレッシャー
「周りに馴染めない子をどうしたらよいのか?」――閉じた環境の弊害
 勝利を目指すことは悪か?
 子どもとの関わりには「ライフコース」の視点が欠かせない
 子どもを多面的に見る
 子どもがプレーする上でよいチームとは何か

第1章 スポーツにメンタルケアが欠かせないワケ
 アスリートの3人に1人がメンタルヘルスの不調を経験
 アスリートにかかるプレッシャーの数々
「メンタル」」の意味を書き換える
 メンタルヘルスとはグラデーションである
 大切なのは「強さ」ではなく「レジリエンス」
 メンタルヘルスケアに対する世界の動き
 世界に後れをとる日本の現状
 スポーツ現場が抱える問題意識
 日本のラグビー選手を調査したら……
 環境を変えれば、メンタルヘルスが向上する

第2章 知っておきたいメンタルケアの基本
 メンタルヘルスの課題は誰にとっても自分ごと
「メンタルヘルス不調・障害に陥りやすい人」はいるのか?
 蓄積するストレスの臨界点
 思春期はなぜ不安定なのか?
 思春期は12~25歳
 見極めのポイントは「持続性」
「話を聴く」は難しい
 想像以上にハードルの高い「助けて」の一言
 相談を受けたときにどうするか
 精神医療の専門家への相談の仕方
 子どものほうが大人よりメンタルヘルスリテラシーが高くなる
 大人にもメンタルヘルスケアを

 対談 益子直美さんに聞く「監督が怒ってはいけない」ワケ

第3章 子どもの心の支え方、伸ばし方
1 規則正しい生活習慣を身につける
 睡眠を改善すると、スリーポイントシュートの成功率が上がる
 眠る「時間帯」も重要
 研究でわかった「どのくらい眠ればいいのか」
 スマートフォンはリビングに置いて寝る
 1日のスケジュールを睡眠時間とタイミングから逆算する
2 不調をキャッチする
「普段のその人と違っていないか」
 メンタルヘルス不調のサインを見つけるためのチェックリスト
 コンディションを客観的に把握するツール
3 話を聴く
「声かけ」も大切、話を聴くことはもっと大切
 もうそれ以上、コップに水は注がないで
 劇的なものには副作用がある
 大人が自分の気持ちを話すことが話しやすい雰囲気を生む
4 心の様子を表現する
 子どもが自分の気持ちを話せないという悩み
 子どもに身につけさせたい自己観察力
 重症化を防ぐために大切なこと
 チームで簡単にできる取り組み
 子どもとともに学べる環境を

終章 子どもたちに新しいスポーツの未来を
 変わり始めたスポーツ界とともに
 弱さをさらけだせる社会へ
「よわさ」の交換が「つよさ」になる
 小学校との交流で得た手ごたえ
 スポーツの可能性をひらく

 対談 為末大さんに聞く 心の様子を言葉にし、他者とつながる技法

おわりに

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●小塩 靖崇(著/文)
●発行:大和書房
●四六判
●縦188mm 横130mm 厚さ15mm
●重さ 230g
●216ページ

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