2024/08/20 10:00
【演習編】やさしい ジュニアコーチング教室 いのさん
「スポラブ広島 東広島版2号」または、WEB記事を見て、演習編を見に来てくださった方。
ここからは、生活のシーンで演習をしてみましょう!
▼演習用 PDFをダウンロード
『学校の先生から、家に電話がかかってきました。内容は「お宅のお子さんが友達を泣かせてしまった」ということでした。詳しくわからないが、我が子に聞いてみることにしました。』
まずバッドサイクルを意識的に記述しましょう。そのあとに、グッドサイクルを記述しましょう。
◎バッドサイクル
1 結果を語る
2 自分との関係の話
3 自分の思考押しつけ
4 次の行動を押しつける
5 次の結果を押し付ける
◎グッドサイクル
1 関係から語る
2 相手の思考を確認
3 次の行動を定める
4 次の結果を想像する
5 関係から語る
◎実際に誰かにアウトプットしてみましょう。
他にも今まであったこと、様々なシーンを思い出し、記入してみましょう。話す内容の順番を変えるだけで、グンと親も子も前向きな気持ちとなり、子ども達の背中を押せることに気づかされます。
◎バッドサイクルの例
1 結果を語る 今日、〇〇さんを泣かしたんだってな
2 自分との関係の話 いつも人の嫌がることはするなと言っているよな
3 自分の思考押しつけ 人を泣かすなんて最低の人間だな
4 次の行動を押しつける 謝っておけよ
5 次の結果を押し付ける 関係が崩れたら親同士も気まずいからな
◎グッドサイクルの例
1 関係から語る 今日学校で何かあったの?
2 相手の思考を確認 何かつらいことがあったのは、あなた? 友達?
3 次の行動を定める 一緒に行ってあげるから話をしに行こう
4 次の結果を想像する 本当の気持ちを伝えられそうかな
5 関係から語る あなたがすっきりすると私もうれしいよ